Hanaの30代女性の恋日記

30代女性の恋

逃げていたのは私だ

姉に、以前から、タテ君の話をしてた事があって、久々に、タテ君の話をしようとして、実は、タテ君辞めちゃってね…って、大学に進学するみたい。就職が厳しいらしい。塾とか今から通うのかな?って言ったら、その為にバイトしてお金貯めてたんじゃないの?偉い!偉いねぇーって。

本当かどうかは分からないけど、私の頭の中に、その発想は無かった。

その言葉を聞いた時、悪いことをしてしまった罪悪感と反省とタテ君に会いたくなってまた、泣けてきてしまった。

私は、タテ君に対して、ずっと責めていた。

心の中で、ずっと。

何で?何で?と。

辞めた事にやっぱり納得出来てなくて、

どっか引っ掛かって、モヤモヤして、苦しくて、ムカついて、なのに好きで…

大人として情けなくなった。

別れ方が間違ったのは私の方だ。

私が、聞けばよかったんだ。

バレンタインのクッキーを渡す時に。

いや、渡す前に。

ちゃんと聞くべきだった。

いつまで働くの?

大学行くの?

こうなる前に、聞けば良かったんだ。

怖がって逃げてたのは私だった。

もし、聞いてたら、例え辞めたとしても

結果は同じでも、中途半端じゃなかった。

やりきったと思えたかもしれない。

後悔しなかったよね。

何度でも恋したい

もう一度

タテ君に恋したいなぁ。

今度は、緊張とかせずに、限られた時間を楽しく過ごす。

別れる日が最初から分かっているから

もっと、笑顔でいるよ。

もう一度、最初から出逢いたい。

何も知らないあの時に戻ってもう一度最初から恋したい。

今、ようやく仕事に慣れてきた。

今の私を見て欲しい。

成長した私を。

ちょっと余裕が出てきた私。

あの頃より、笑顔で接客出来てるよ。

今の私で恋したい。

出逢うタイミングって大事だね。

もしも私が先で、君が後に入社してたら。

もしも君が、高校1年生だったら、後一年あったのに。

全然違ってたよ。

でも、君が何歳だろうと、出逢ってたら私は君を好きになってたよ。

これだけは違わない。

また、会えるような気もしてるし、

もう、会わないような気もしてる。

これも、今じゃないかもしれないし、

先の未来かもしれないよね。

でも、また私は君に恋をすると思うんだ。

そう思えて仕方ないよ。

不思議なんだけどね。

気持ち悪いかもしれないけど、

初めての感覚なんだ。

重い女

ちゃんとした恋愛をしたい。

恋じゃなくて。

片想いは、若い時だけの物かもしれない。

こんな引きずり方は今までにないかなぁ。

恋をするにも、年齢の重みを感じる。

年齢が上がると、傷つくと分かっている恋は、最初から選ばないのが普通だと思うよ。

もし、タテ君がこのblogを読んだら、ドン引きだと思う。

冷静になれば、気持ち悪い。

もし、辞めるって分かってたら、あんな言葉書かなかった。本当に気持ち悪い。

3月いっぱい迄働く事を選ばなかったのは、やっぱり引いたんだと思うんだ。

今までのように一緒に居たくないよね。

どんな顔で相手を見て良いのか分からなくなるよね。

最後の涙も、めちゃくちゃ重たい女だった。

何で好きになったら、普段の自分で居られなくなるんだろう。

こんなに女々しくないんだけどなぁ。

もっと

落ち着きがある女になりたい。

バカにされてたのかなぁ。

気持ち悪がられてたかなぁ。