Hanaの30代女性の恋日記

30代女性の恋

何者でも無い私

キミが元気がない時、キミがイライラしてる時、気になってるのに、何の言葉もかけられない自分に虚しくなる。

私は、親でも、姉弟でも、友達でも無い。

学校の話も聞いては行けない。

何者でも無いんだから。

何かあった?そのひと言が言えない。勇気がない。

キミが悲しかったこと、例えば…テストで悪い点を取ったとか、先生に怒られたとか(笑)

何も聞けないんだよなぁ。

同じ職場で、3ヶ月先輩のキミ。

まだ新人の私。

仕事の事で何かあっても、それは、店長に話すんだよね…。

私よりも、しっかりしているキミ。

木曜日、1週間ぶりに会える喜びで浮かれてた私は仕事でミスった。

私よりも若い26歳の女性の店長から注意を受けて、基本的な事のミスだったから、めちゃくちゃ凹んでしまっていた。

でも、タテ君に会えたら、元気になれると思って頑張ってた。

そしたら、店長は、私が居る時にタテ君を褒めていた。

怒られた私と褒められてるタテ君…

何か、自分が恥ずかしくなった。

そう…浮かれてた自分に。

私は、仕事でタテ君を褒める事も出来ないんだ。

歳は上なのに、そんな立場ではない。これは店長がすることだ。

私は、本当に何者でも無い。

キミにとって、一体何なんだろうか。

どんどん自信が無くなって行く私と、どんどん成長していくタテ君。

タテ君に会いたくて仕事をしている私みたいな奴は、バチがあたるんだよ。

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