さよならが決まった
タテ君が辞める事になった。
3月の初めで…
今日、店長から聞いた。
君は正しい答えを出したね。
間違ってる私に正しい答えを出した。
うん。
それでいいんだよ。
君は健全な男の子だ。
間違った道に行くわけ無い。
君が出した正しい答えは、私に送る最大の優しさかもしれないね。
間違ってるよって言ってくれてるのかもしれないね。
何で?とか、淋しいよとか、そういうの言わないから。
ただね、どっかで辞めるんじゃないかって事を考えてはいたから。
だからね、気持ちをメッセージカードに書いたんだよ。でも、好きって言ってない。その言葉だけは、閉まっとくから。
だからね、苦しまないでね。悩まないでね。それだけはお願い。
君の元気がない姿は見たくないんだ。
最後の日まで笑ってて。
出会った頃の2人に戻ろう。